リハビリ職には主に「理学療法士(PT)」「作業療法士(OT)」「言語聴覚士(ST)」の3つがあります。
ここでは、それぞれの仕事内容、就業場所、必要資格、平均年収に加え、向き不向きや求められるスキルも解説します。
1. 理学療法士(PT)
仕事内容
- 患者の運動機能回復をサポート
- 関節可動域の改善や筋力強化のリハビリ指導
- 患者の状態に合わせたリハビリプログラム作成
就業場所
- 病院、クリニック、介護施設、訪問リハビリ
必要資格
- 理学療法士国家資格
平均年収
- 約400〜600万円(経験・勤務先による)
向き不向き
- 向いている人:体を動かすことが好きで、患者に寄り添いながら改善を実感したい人
- 向かない人:体力的な負荷が苦手な人や、細かい観察が苦手な人
必要スキル
- 解剖学・運動学の知識
- コミュニケーション能力
- 計画立案力・観察力
2. 作業療法士(OT)
仕事内容
- 日常生活動作や作業能力の回復支援
- 家事や趣味活動などの生活動作の改善指導
- 患者の生活環境に応じたリハビリ計画の作成
就業場所
- 病院、高齢者施設、訪問リハビリ、リハビリセンター
必要資格
- 作業療法士国家資格
平均年収
- 約350〜550万円(経験・勤務先による)
向き不向き
- 向いている人:患者の生活の質を改善したい人、細かい作業指導が得意な人
- 向かない人:手先を使った作業が苦手な人、臨機応変な対応が苦手な人
必要スキル
- 日常生活動作(ADL)指導の知識
- 創造的な問題解決力
- コミュニケーション能力
3. 言語聴覚士(ST)
仕事内容
- 言語や嚥下機能のリハビリ
- 発話・言語理解・発声の訓練
- 嚥下障害の改善や補助具の提案
就業場所
- 病院、福祉施設、学校、訪問リハビリ
必要資格
- 言語聴覚士国家資格
平均年収
- 約350〜550万円(経験・勤務先による)
向き不向き
- 向いている人:話す・聞く・嚥下の回復を通じて患者に寄り添いたい人
- 向かない人:忍耐力が必要な作業が苦手な人、人との対話に抵抗がある人
必要スキル
- 言語・発声・嚥下に関する専門知識
- 観察力と忍耐力
- 患者や家族とのコミュニケーション能力
💡 まとめ
- PT:体を動かす回復サポート中心、体力と観察力が重要
- OT:日常生活動作の回復、手先の器用さと創造力が重要
- ST:言語・嚥下機能の回復、コミュニケーション力と忍耐力が重要
各職種の特徴やスキルを理解し、自分の性格・適性に合った職種を選ぶことが、転職成功のポイントです。

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